建物の消火栓やスプリンクラーはどのように点検するの?
弊社は建物の消火栓やスプリンクラーの点検作業を行っています。
消火栓は、緊急時に水を供給するための設備で、点検では主に操作バルブの動作確認を行います。
バルブがしっかり開閉するか、漏水がないかなどを入念にチェックします。
また、消火ホースの状態やノズルの詰まりも確認ポイント。
しっかり水圧がかかるかテストして、実際に使うときに問題なく水が出ることを確認します。
次にスプリンクラーの点検。
スプリンクラーは火災時に自動で作動して火を抑えるものなので、特に確実な動作が求められます。
点検では、まず外観の確認。
傷んでいるヘッドがないか、ホコリや異物で詰まっていないかをチェックします。
そして、作動テストも欠かせません。
テスト用のバルブを使って、実際に水が放出されるか、どれだけの水量が出るか確認します。
さらに、スプリンクラーの配管部分も見ていきます。
腐食がないか、漏水していないか、配管の経路が適切に保たれているかなどを検査。
そして、圧力ゲージの数値を確認。
正常範囲にあるかどうかをチェックし、異常があればすぐに対処します。
点検はただの形だけでなく、実際に非常時にちゃんと働くかを見る重要な工程です。
だからこそ、定期的なチェックが欠かせません。
それを通して、いざというときに安心して設備を使えるようになります。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
消防設備士の資格をお持ちの方は歓迎です。